大規模施設の放射線管理
大規模施設は敷地内に施設が点在しており、各施設ごとに放射線管理が必要となります。
点在する各施設の放射線管理では、各施設の事例やデータ等の情報が共有化されていないこともあります。
放射線管理を統合して情報の共有化を行うことにより、事故の未然防止に役立ち、施設をより安全に運用することができます。
さらに、管理を統合することで効率的な人員配置が可能になり、コスト削減を実現します。
TNSでは、作業環境測定、排出放射性物質、搬出物品などの測定の他、大規模施設ならではの業務を行っています。

大規模加速器実験施設

個人被ばく線量計の貸与

監視システムによる監視
原子力施設などの運転保守管理
核燃料物質を取り扱う原子炉施設などは常に安全な状態を保つ必要があります。
原子炉施設などでは関係法令や規則、各施設の保安規定を熟知し、運転保守管理を行うことが求められています。
また、安全な状態を保つための高度な機器の操作には、長年の経験と知識が必要です。
TNSでは、長年の経験と知識を共有し安全を第一に原子炉施設などの運転保守管理業務を行っています。
- 運転保守管理
- セル設備のマニプレータ操作
- グローブボックスの操作
- グローブボックスのバッグイン・バッグアウト作業
- グローブボックス,フードのフィルタ交換操作
- 各機器の点検業務

マニプレータ操作

グローブボックス操作
量子科学研究施設の運営管理
量子科学分野の人材育成、研究開発を目的として開設された「青森県量子科学センター(QSC)」で、指定管理者の立場で施設の運営・管理を行っています。
施設を利用するユーザーとの施設利用方法の打ち合わせや、実験計画を考慮した設備機器のメンテナンスを実施するため、専門性の高い知識と対応力が求められます。

青森県量子科学センター外観

サイクロトロン室放射線量測定
実績